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ようこそ、ホームページへ!

インターネットの情報デザインについてお話しをしませんか?
情報の伝え方について考えてみましょう

すべてのことは、誰かに何かを 伝えることから始まります
広告宣伝も、社長の朝礼も、役所の広報も、テレビやラジオも
奥様方の井戸端会議も、インターネットも・・・・・・・・・

伝えるだけではなく、目的にあった行動を期待しています。


  

世界で一番最初に情報を発信したのは神様でした
「光あれ!」 と、言うと光ができた。
これが、ビッグバーンであり、天地創造のはじまりでした。
そして、神の言葉通りに天地創造が始まりました。

情報の目的は、何かをさせるため
私たちの発信する情報も、目的を持っています。
広告宣伝は、販売促進を目的としています。
学校の先生の教えは、生徒に成長させるためです。

情報は、単に発信すればいいのではありません
情報は、目的を達成しなければ価値がありません
行政情報だって、目的があるはずなのに、発信することだけが目的となっている場合もあります。
情報を伝える相手に正確に受け取って理解して貰うためには、理解しやすく、情報を加工しなければなりません。

これが情報デザインです。
デザインの持っている意味は、企画計画設計制作などの広義です。

インフォメーションからコミュニケーションへ
情報が目的を達成するためには 相手の賛同を得なければなりません
だから情報の目的は、一方的にマインドコントロールすることにあります。
しかし、インターネットがコミュニケーションを変えました。
相互理解と相互協力という共生時代です。
人々は、理解し、納得しなければ行動してくれません。

情報伝達には基本があります
「アイドマAIDMAの法則 」これは、情報を知ってから行動を起こすまでの 段階を心理的変化で分析したものです
情報制作や販売戦略の基本として 有名なので、いまさら…ですが おさらいの意味で、お読みください

おまたせしました。いよいよ本題です (^ ^;)

Attention  注目
目立てばいいのか!というと、そうもいきません
自分の利益(広義)にならなければ、注目もしません
大切なのは相手の感性に心地よく響かなければだめ!
ターゲットと内容を明確にしましょう

Interest  興味
知ってこそ、興味も関心も生まれます
世の中の人はみんな忙しい
情報は、できる限り短時間で伝えなければだめ!
「書いてあるから、読めばわかるよ」 なんていうのはとんでもない!!
情報社会のキーワードに時間節約がある
読む人の時間を無駄にしないのも情報発信者の役割。
ここで「デザイン」が生きてくるのです
よいデザインは、短時間で、必要な情報を的確に伝えます
マルチメディアは、さらに時間を節約します

Desire  欲求

いいものは何でも売れるかというとそうはいかない
相手の内的欲求(自分で気が付いていない欲求)にピンときて、相手が自分の中で夢を膨らませることができるように 手助けするのが、情報の役割であり、情報デザインの仕事です。

★  ★  ★ PAOのポイント ★  ★  ★
物質的欲求はガマンできるが、
精神的欲求は我慢できない!


Memory 記憶
記憶すると言っても、勉強のように暗記するわけではありません
興味があるほど、欲求が高まるほど忘れられなくなる 感動こそが、最高の記憶方法です
そのためには、短時間で、解りやすく、感動的に伝える 情報デザインの工夫が必要です。

Action  行動・買物

さあ、後は買ってくれるのを待つだけです
でも、なかなか買ってくれません。 行動の前にもうひとつ、重要なのがきっかけです
この最後の動機づけで全てが決まります

この行程を抜きに行動や購買になることはないといえます
瞬時に、この行程を通過することもあれば、数年もかけて通過するものもあります。

情報デザインは総合力です
伝えるだけの情報発信からコミュニケーションを目的とした、より人間的 広報宣伝計画が必要です

さあ、アイドマの法則のうちどこまで到達していただけましたか?


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