学校給食プロジェクト「充実させよう!子どもたちの食育」

プロジェクトリーダー 松本 啓佑

 今年度の学校給食プロジェクトには、 スタッフ・オブザーバー合わせ4名が新たに加わりました。 総勢十一名の参加者により、 食育の大切さと学校給食が果たす役割について、 より一歩踏み込んで考える場を設けていきたいと思います。

 昨年度までは、 学習会や学校視察を通して、 子どもたちの偏食や残菜の多さ、 家庭における食生活の問題、 そして学校給食の重要性などについて考えてきました。 その中で私たちが注目したのは、 食育にとっての、 担任の先生の給食指導に対する理解や子どもへの接し方による影響の大きさであり、 それぞれの先生の対応によっては子どもたちの食に対する意識や給食の食べ方も違ってくるということです。

 もとより、 食育を担うのは学校の先生方だけではありませんが、 家庭の食生活の乱れが顕著になっている現在において、 学校給食を食育のための 「生きた教材」 として生かすには、 学校の先生方の協力が絶対に欠かせません。

 そこで、 「充実させよう!子どもたちの食育」 と題する市民学習会を、 六月二十八日(土) 午後二時より、 札幌市中央区北一条西九丁目のリンケージプラザにて開催します。 まず、 札幌市内の学校栄養士と担任の先生のお二人から、 子どもの食の現状や給食時間での実践などについて報告していただき、 その後参加者のみなさんと意見交換を行います。

 この学習会を、 学校の先生、 栄養士、 調理員、 保護者の方などが学校や地域の枠を超えて、 学校給食を通しての食育について一緒に考える機会にしたいと思います。 会員のみなさんのご参加をお待ちしています。

学校給食学習会のご案内〜充実させよう!子ども達の食育〜

 学校給食から見える子ども達の食の現状…子ども達の先生は対応に苦慮しています!

見直しませんか?食生活を。


装 い 新 た に

プロジェクトリーダー 松 本 啓 佑

 昨年の11月と12月に、 スタッフによる会合を開き、 来年度よりプロジェクトを 「食育プロジェクト」 と改称し、 再出発することが決まりました。

 今日、 様々な方面から 「食育」 が求められるようになっています。 本プロジェクトは、 これまで主に学校給食を媒介として子どもたちの食の問題に接し、 学校関係者も含めて対応について話し合ってきました。 その中で、 学校給食が食育にとって重要な場であることの裏返しとして、 家庭や地域の教育力の低下といった問題も明らかになりました。 この問題に対峙していくために、 プロジェクトの活動対象を一つに限定せず、 家庭・学校・地域が連携しての食育に向けたネットワークづくりや、 実践に取り組んでいきます。

 現在、 最初の企画として、 プロジェクトのスタッフが中心になり、 子どもたちに「食と健康」や「調理技術」「食と農の関係」 などを、 実際の体験を通して学んでもらう 「食育講座」 を準備中です。 詳細については、 追って総会や次号で報告いたします。