「トラスト畑の土に触れる交流会」
初めまして北村
プロジェクトスタッフ 清 水 のり子
好天に恵まれた六月二十七日、 今年度からトラストの新しい生産地になる北村砂浜の大豆畑で 「トラスト畑の土に触れる交流会」 が行われました。 参加者は十八名。 若者グループの参加もあり華やかな雰囲気の交流会になりました。 援農作業は一、二〇〇坪ある広い大豆畑の雑草取り。 百メートル近くある畝に向い、 生長を妨げる雑草を抜く作業にかかります。 この時期の雑草は、 大豆と競うように伸びる為、 大方は機械で抜き取りますが、 大豆の根元にしっかり兄弟のように居座る雑草は、 手で根気よく抜かなくてはなりません。 炎天下の中、 一人二畝をただ黙々と作業を続けました。 畑に腰をかがめてする作業は大変な労働であることを実感し、 汗を拭いながら秋の収穫へ期待をふくらませました。 今年の品種はツルムスメといい、 煮豆にすると柔らかいのが特徴です。 また、 大豆は繊細で本葉が出る五月中旬ごろにジャガイモヒゲナガアブラムシからウィルス感染する 「わいか病」 が発生しないように気を遣います。 「わいか病」 に罹ると葉は矮化し生長が止り生産に影響が出る厄介な病害です。 草取りは、 密植栽培しているので大変ですが、 生産者は、 近所の人手による草取りを収穫までに三回ほど手作業で行っています。 生産者の大豆に対する思いや苦労が、 食べる側の消費者に直接伝わる良い機会に恵まれたと思いました。
草取り作業が終わり待望の昼食。 昼食会場の砂浜コミュニティーセンターは、 砂浜地区自慢の建物で、 館内は近代的設備とバリアフリー構造。 地区住民の憩いの場であることを実感しながら、 生産者と一緒に昼食テーブルを囲みました。 今回のメニューは、 大豆のキーマカレー、 大豆ポタージュ、 新鮮野菜に大豆ドレッシングそれに大豆を使ったビスコッティ(クッキー系)。 デザートは、 差入れのメロン。 毎年好評の盛り沢山の大豆料理に歓声をあげ、 「大豆も手を加えると、 こんな素晴らしく美味しい料理になるんですね」 「美味しいものを食べたい。 美味しいものは、 高いとは思わない」 など、 そして 「土に触れることは滅多に無い事なので参加してみて良かった」 という声。 中でも好評のキーマカレーに 「普通のカレーはあまり食べてはくれず、 今日のカレーを家で作ってみたい」 と作り方を聞く方。 茹で大豆の保存法を聞く方ありで、 また若い方の積極的な質問に生産者と大いに盛りあがりました。 先輩参加者から 「これがいいと言う意思表示ができる魅力ある消費者と生産者がいかに手をつなぐかが大事だ」 と締めくくり、 時間が足りないほど充実した交流会でした。